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私たちの体を作る「タンパク質」

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三大栄養素と呼ばれる炭水化物(糖質)、脂質、タンパク質。タンパク質は体の構成成分の20%を占めて(水分60%、脂肪15%、その他)、筋肉、内蔵、血液、皮膚、髪、爪などの材料となり、また炭水化物や脂質からのエネルギー供給が不足した時のエネルギー源ともなります。体内のタンパク質は分解と合成を繰り返し一定量になっていますが、その一部分は排泄されるので、その分を食事から補う必要があります。
タンパク質は体内の代謝や生体反応の調節に必要な酵素やホルモン、体を守る免疫体の材料になります。ですので、タンパク質の不足は筋力の衰えだけでなく、体調不良の原因となることもあります。

タンパク質の具体的な必要摂取量

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タンパク質の必要摂取量は人によって様々ですが、18歳以上の一般男性の1日の必要摂取量は60g、女性では50gです。身長が伸びる思春期ではもっとも必要摂取量が多くなり、15~17歳男性では65g、12~17歳女性では55gとなります。このように思春期は、成人よりも積極的にタンパク質を摂っていく必要があります。
しかし、アスリートや運動習慣のある人は、体重1㎏あたり1.2~2.0gのタンパク質が必要だと言われています。1.2~2.0gと聞くとだいぶ幅があるように感じるかもしれませんが、それ位運動強度や量によって必要なタンパク質量が変わってくるということになります。食事の献立を考えるのも一苦労ですね…
ちなみに、栄養バランスやタンパク質を摂取することを考えると、ごはんなどの主食、メイン料理の主菜、野菜中心の副菜、果物、乳製品の5品を揃える必要があります。ただでさえ学校や仕事などで忙しい毎日を過ごしていると、食事バランスが偏りがちになる傾向があるのに、一回の食事で5品を揃えるのはとても大変ですよね…
そこで、Muscle kitchenでは多彩な高タンパク質メニューに加え、楽に、美味しく健康管理ができるよう食材や調理法にもしっかりこだわっております。
こちらの「メニュー」から、ぜひご覧ください。

タンパク質ダイエットの落とし穴3選

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HIIT(高強度インターバルトレーニング)と並んで、非常に人気を集めているのが、タンパク質ダイエットです。運動と食事のバランスをしっかり考えて実践すれば効果がありますが、どちらかが偏ってしまうととんでもない結果が…。そこで、高タンパク質ダイエットを実践する時の落とし穴を3つまとめてみました。

1.不健康な種類のタンパク質を選んでしまう

サーモンや鶏肉、草を餌に育てられた牛肉はどれも栄養価が高いのですが、ベーコンやコーンビーフ、ソーセージ、ジャーキーといった加工肉は、そこに含まれる添加物や保存料が健康へのリスクを高めるという研究もございます。

2.植物由来のタンパク質を無視する

タンパク質という言葉を聞くと、肉がすぐに思い浮かぶかもしれませんが、それだけではありません!植物由来のタンパク質だってあるのです!
更に、肉には含まれていない重要なビタミンやミネラルがいくつか含まれており、また繊維質も豊富で、消化の健康や便通のために欠かせません。ブロッコリー、もやしは植物由来タンパク質食品としてかなり期待されており、それぞれ独自の栄養価や健康にいい成分がたっぷり含まれています。

3.エクササイズをしない

基本的に、エクササイズとタンパク質はパーフェクトなコンビです。1日15分程度の適度な運動とバランスの良い食事を心がけることが何よりも大事です。やり過ぎず、やらなさ過ぎずを目指しましょう!

いかがでしたか?タンパク質ダイエットをするにも、食事の質や運動量など、気をつけることがたくさんありましたね!!もちろん他にも気をつけることはありますが、今回は特に気をつけて欲しいところを3つ選んでみました!
高品質、高タンパク質の食事を取りたい方は「メニュー」から、Muscle kitchenの高タンパク質メニューで筋活、栄養管理してみてください♪

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